ウィリアム・モリスの次女メイが、別荘「ケルムスコット・マナー」で使われていたベッド掛けをヒントに、刺繍で表現したデザインを、織物にしました。同じ色調の中でも柄がより引き立つよう、ゴブラン織の手法を参考に、立体感を生み出しました。
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1893年にウィリアム・モリスによってデザインされた壁紙のデザインです。絡み合う曲線で描いたバラとカーネーションを、光沢のある糸で立体的に感じられるよう織り上げ、コットンのようなナチュラルな風合いに仕上げました。
ウィリアム・モリスが1879年にハンドブロック壁紙のパターンとして生み出した、大変人気のあるデザインです。光沢のあるベースに、様々な飾り糸を織り込むことで、ドレープの美しさが引き立つ柔らかい風合いに仕上げました。レリーフ調の柄が立体的に見えながらも、無地調で使いやすいファブリックです。
時代を超えて愛されるウィリアム・モリスの代表作の一つで、モリスの別荘である「ケルムスコット・マナー」でいちごをついばむツグミを見て描いたデザインです。1882~1885年にモリス商会のマートンアビー工房で製作されていたハンドプリントを織物にしました。
1912年にウィリアム・モリスの一番弟子であるジョン・ヘンリー・ダールが、木版壁紙としてデザインしたものです。アカンサスの葉を緻密に織り、柔らかなボリューム感を出しています。
1890年にウィリアム・モリスの一番弟子であるジョン・ヘンリー・ダールによって、刺繍のデザインとして製作されました。大きなリピートの大胆なデザインを刺繍ステッチのように見える織りで表現しています。
ウィリアム・モリスのデザインの中でも有名なこのフルーツの柄は、1864年にモリスが第二作目の壁紙として描いたもので、当時は版木を用いてハンドプリントされていました。版木のやわらかく味わいのあるタッチを織物で表現しています。
1876年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインで、左右対称にルリハコベの花が渦巻いています。当時、モリスの自邸「ケルムスコット・ハウス」のダイニングルームの壁面を飾っていました。
日本の花である菊にインスピレーションを受けて、1877年にウィリアム・モリスが壁紙としてデザインしました。メリハリのあるデザインを、染色・加工手法にこだわって表現し、ボリューム感を出しています。
ブロックプリントの壁紙地として、1877年にデザインされました。可憐なマリーゴールドの花がウィリアム・モリスの手により見事にデザイン化され、定番のパターンになっています。
1876年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインを織物にしました。地紋に渦巻く葉の上にチューリップとスイカズラを配したモリス独特の構成を、織組織を駆使して深みのある色合や奥行きで、魅力的に表現しています。
1883年にウィリアム・モリスの次女メイによって製作された壁紙のデザインを織物にしました。スイカズラの花がつる性の丸みのある細かな葉の中に見え隠れするデザインです。色糸の交織が程よい深みを与えています。
1892年にウィリアム・モリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによって作成されたハンドプリントのデザインです。咲き乱れる色とりどりの小花を表現し、かわいらしいファブリックに仕上げています。
1887年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインを織物にしました。自邸近くのテムズ川の土手の柳からアイデアを得て作られた柄で、柳の枝の流れと、細長い柳の葉で全面が埋め尽くされています。
1874年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインを織物にしました。明瞭に渦巻く葡萄の蔓のトレーサリ(モリス特有の渦巻く流れのある更紗)がモリスらしさを表現しています。葡萄の立体感を糸を工夫して表現し、深みのある織物に仕上げています。
1872年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインを織物にしました。植物の葉のシルエットを繊細なラインで描いた上にジャスミンの花のモチーフを重ねることで、二種類の植物の重なりが奥行きを感じさせるデザインとなっています。
地模様の葉の上に可憐なアネモネの花を配した、やさしい柄です。シックな色調の多いモリス・コレクションの中ではめずらしい、淡い色使いのファブリックです。
飛燕草(ひえんそう/デルフィニュウム)をモチーフに、1875年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインを織物にしました。糸の光沢差を利用し織り方を工夫することで、花の細部まで丁寧に表現しています。
飛燕草(ひえんそう/デルフィニュウム)をモチーフに1872年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインを織物にしたものです。ざっくりとした地組織が、ナチュラルであたたかな表情を作りあげています。
ドレープ「ピンクアンドローズ」(MM5915・MM5916)と同柄のペアレースです。大柄の花のパターンを、花びらの細部まで繊細に表現した編みレースです。
ドレープ「ゴールデンリリーマイナー」(MM5932~MM5934)と同柄のペアレースです。モチーフのユリの花を繊細な編みレースで表現しました。同柄のドレープとのコーディネートはもちろん、他のドレープにもマッチするレースです。
いちごをついばむツグミのモチーフの刺繍柄です。ツグミのくちばし、目、羽根を細部まで刺繍で丹念に表現しています。ドレープの「いちご泥棒MM5921~MM5924」と同じモチーフのペア柄です。
ドレープ「ジャスミン」(MM5952・MM5953)のモチーフを、タテに刺繍で配しました。ウィリアム・モリスのオリジナルデザインは大切に守りながら、刺繍ステッチを数種取り入れて花の表情に変化をつけています。
ドレープ「ゴールデンリリーマイナー」(MM5932~MM5934)と同柄で、ペアレースにお薦めです。ユリのラインの美しさを、裾柄として光沢のある刺繍で施し、エレガントで女性的な雰囲気を表現しました。
