2008年06月

2008年06月04日

Sumiko Honda Collection 2008

当社でも大人気の、川島織物セルコンSumiko Hondaシリーズの新作発表会に行ってきました。
川島織物セルコン SumikoHonnda SH

新しく発表されたのは、SH8771~8787全17色ロザイオと、
SH8788~8800全13色アウラートです。

手前ハトメカーテンはアウラート、奥のシェードがロザイオです。
川島織物セルコン SH8798 SH8783
ロザイオはドレープよりも薄く、レースよりも厚い生地で出来ており、
葉の部分以外は薄く織られています。
写真をご覧頂ければ分かりますが、外からの光で雰囲気がまったくかわりますので、
1枚のカーテンで夜と昼、まったく違う表情を見せてくれます。

会場にはデザイナーである本田純子さんもいらしてました。
上の写真のシェードにされているロザイオ、何の葉かわかりますか?
川島織物セルコン SH
アップにすると分かりやすいのですが、これ、薔薇の葉です。

本田さんが薔薇を生けた後、水に浮かぶ薔薇の葉や茎を見てデザインをおこされたそうです。
会場では、原画を見せて頂く事も出来ました。
写真だけでは分かりにくいのですが、一枚一枚の葉、地の細かい色や描写まで
とても繊細に織られています。

そして今回はこの配色の量!
川島織物セルコン SH SumikoHonda
同じ柄でも配色によって様々な表情を見せてくれます。

川島織物セルコン SH SumikoHonda

川島織物セルコン SH SumikoHonda

 

こちらが本田純子さんです。
顔が小さくて、とても綺麗で、物腰がやわらかく、女優さんのような方でした。
カーテンももちろんですが、本田さんに見とれてしまった私でした。
川島織物セルコン SH 本田純子

カーテン道の駅201:川島織物セルコン filo SUMIKO HONDA(スミコ・ホンダ)

2008年06月03日

職業病

このお仕事についてからつい見てしまうのが、ドラマや映画のスタッフロールです。
美術協力だったり、協賛だったりの所に必ず出てくるのがブラインドメーカーの名前。
つい、目が行くんですよね。
「ニチベイ」だったり、「TOSO」だったり、「ヨコタ」だったり、「タチカワ」だったり。

他にもドラマに出てくるカーテン。
見ただけでどのメーカーのどのカタログの商品かわかってしまう事も。

社内でもあのドラマのブラインド、○○だったね~という会話がよく聞こえます。

さてさて、大ヒットの映画「アフタースクール」
ご覧になった方はいらっしゃいますか?

「うんめいじゃない人」という前作が話題になった内田けんじ監督の映画です。
キャッチコピーは「甘く見てると騙されちゃいますよ」

まさに、騙される映画です。
ネタバレになるのであまり言えませんが、とにかく

え?
あれ?
え?悪い人?
あ~、あ~。

え?ええ~?

あ~~~。

という感じです。(どんな感じなんだか・・・)
かくいう私は2回見ました。
大泉洋の大ファンというのを別にしても、2回見たくなる映画です。
かなり面白いです。

その、大泉洋ちゃんのアパートの窓に使われていたのが、ニチベイの木製ブラインド「クレール」です。
ニチベイ 木製ブラインド クレール アフタースクール

写真↑はブラインドの羽と、ラダーテープを同じ色であわせていますが、
映画の中では違う色でした。
2回見ただけでは判断出来ませんでしたが、すこし淡い茶系のラダーテープを合わせていたようです。

ラダーテープをお好きな色にする事が出来るので、個性的なブラインドになります。

実際の大泉洋さんはおそうじが大変苦手なようですが、
映画の中はフローリングと木製ブラインドをあわせてシックで素敵な部屋にしあがっていました。

もちろんエンドロールでは「ニチベイ」と出てきます。

最後に、アフタースクールを見ていないあなた!
エンドロールの最後に、ちょっとだけ映像が出てきますよ。

映画が終わっても、最後まで見て帰ってくださいね。
そして、最後の画像までは、スタッフロールで「ニチベイ」を探してみてください。
見つけたからと言って、特にいいことがある訳ではないんですが・・・・・。