2007年01月20日

カーテン加工場見学

実際にカーテンの製作する現場を見たことのない私どもは、もっとカーテンのことを勉強するため、川島織物セルコンさんのカーテン加工所にお邪魔しました。

加工所では職人気質の社長さん自らがカーテンを作る作業手順や、実際に作る過程などをに一つ一つ丁寧に説明してくださいました。
さすが、縫製がきれいと好評な川島織物セルコンだなっと感心させられました。

みなさんにも是非、この細かさと、手間をみていただき、お手元にあるカーテンはもちろん、これから新たにご購入されるお客様にもカーテンを大切に使っていただけたらと思います。

当店の「川島織物セルコンコーナー」を是非、ご覧下さい。

最新の機械がたくさんありますが、、1枚のカーテンを作るのにたくさんの方が携わっていました。

裁断や、ミシンがけ、プレス、アイロンがけや、ヒダ取り、検品、カーテンを綺麗にプリーツたたみにする作業、箱詰め作業など様々な作業がありますが、どれも丁寧に細やかに作業されていました。
その一部を写真でご紹介させて頂きます。

裁断機
大きな裁断機で生地を正確に裁断します。
もちろん柄合わせなどもあります。
カーテンを作る第1段階の大切な作業です

裁断
タテストライプのレースなどは、裁断機ではなく、
升目を下に引き、手作業で裁断するそうです。
広幅のレースだとかなり大変な作業です

丁寧さが伝わってきます。


  ウェイトテープ
裁断後両サイドと裾を縫います。
写真は少しわかりずらいですが、ウェイトテープを縫っています
突っ張ることもなく綺麗な縫製に感激しました。

昔はウェイトテープはお洗濯によわかったそうですが、
今はテープを巻き込みながらロックをかけていく縫製に変化したそうで、
お洗濯にも強く、裾3つ巻きと変わらないそうです
 
プレス
両サイド、裾縫製後プレスをしていきます。
生地1枚1枚によってあてる熱の温度が違うそうで、経験が物を言う作業です


ひだとり

上部をそろえた後、ヒダをとります。
機械が自動的に山を取り、ミシンで縫っていきます。
最新の機械らしく、かなりの優れものでした!
(ただ、硬い生地などはすべて手作業になるそうです)

ヒダをとった後の、糸の始末はすべて手作業でした。
根気のいる作業です・・・

  ソフトウェーブ ソフトウェーブ(形態安定)加工商品は一枚ずつ綺麗に吊るし、
均等にヒダをとって熱をあてるそうです 
  ソフトウェーブ 筒の間に均等にヒダをとっていくのはすべて手作業です。
これもまた大変な作業です

こうして綺麗なヒダのカーテンの出来上がりです。

 


実際の製作現場をみて、私どもも自信を持ってお客様にお勧めできる縫製だと、改めて実感しました。
初めての見学でしたが、とても良い勉強になりました。
加工所のみなさま、川島織物セルコンの担当のみなさま有難うございました。

「asse celyst」「vita classe」カタログ掲載商品はすべてソフトウェーブ加工標準品となります。
(レースは別途オプションです。)
当店おすすめのカタログです。 「asse celystvita classe」はこちら

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