2008年03月06日

レースのスタイルカーテン

カーテンのスタイルを選ぶのはとても楽しいものですが、中でも出窓のスタイルを選ぶのは楽しい作業です。
街を歩いていても、よそのお宅でまず目に付くのは出窓のレースカーテンではないでしょうか。
今回は東リさんのレースカーテンのスタイルをご紹介いたします。

こちらはスカラップ(スカラップA/三ツ山ヒダ・フリル付)カーテンです。
上部は一般的なカーテンと同じ三ツ山ヒダです。
幅によってスワッグの数は変わります。
東リ スカラップA

こちらはセパレーツ/ギャザーヒダ・フリル付きです。
上部はペンシルギャザーになっていますので、三ツ山とは雰囲気が違って見えます。
スカラップカーテンと違い、1枚単位に分かれています。(下の画像は4枚のカーテンを組み合わせています。)
東リ セパレーツ

 

よく「バルーンカーテンはありますか?」とのお問い合わせを受けます。
一般的にバルーンはシェードタイプとなります。
これはカーテンではなく、上部はメカがついているのでカーテンレールに取付は出来ません。
取付専用のブラケット(金具)をビスで固定し、そこにシェードをはめ込んで取付をします。
カーテンではありませんので、左右に開閉する事は出来ませんが、コードやチェーンで上下に昇降が可能です。

こちらはバルーンシェードA/三ツ山ヒダ・フリル付きです。
東リ バルーンシェードA
一見カーテンの様に見えますが、上部はフックなどがなくメカになっています。
右端にはコードが付いており、コードを引っぱる事で昇降が可能です。
フリルのついていないタイプや、上部がギャザーになっているタイプなど沢山の種類があります。

 

では、こちらは、カーテンでしょう?シェードでしょう?
東リ タックアップ
バルーンはシェードって言ってたじゃないのさ~。
と思うところですが、これはカーテンです。
上部にフックが付属されており、通常のカーテンレールに取付が可能です。
タックアップカーテン(ギャザーヒダ・フリル付き)といいます。

シェードタイプと何が違うかと言いますと、簡単には昇降が出来ません。
シェードタイプがコードやチェーンで簡単に上下昇降が出来るのと違い、このタックアップカーテンは
裏にあるコード1本づつ手で調整しバールン部分を作っていきます。
昇降が目的ではなく、気分によってたま~にバルーンの高さを変えたいといった場合にはタックアップカーテンも良いかもしれません。

最後に、先日当社にてご注文頂きましたお客様のカーテンをご紹介いたします。
一番最初にご紹介した東リさんのセパレーツ/ギャザーヒダ・フリル付カーテンに、お好みでリボンタッセルをあしらった出窓です。
東リ セパレーツ

通常はレースと同じ生地のリボンタッセルにされる事が多いのですが、かわいいピンクのリボンタッセルを選ばれました。

東リ セパレーツ ギャザーヒダ

屋外から見てもパッと目を引く個性的な窓辺に仕上がりました。

バルーンシェードやスカラップカーテンは難しそう!!と思いがちですが諦める前にまずお問い合わせください。
お電話やメール等で分かりにくい部分は、画像等でもご説明致します。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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